大森荘蔵セレクション
飯田隆・丹治信春・野家敬一・野矢茂樹
平凡社
大森の残した文章から編者が重要とした文章を取り上げている。それに対する解説などはなく、最後に編者4人が座談と称して大森の思い出を語っている。
最初のほうと対談は読書済みで、いま本編を奥に向かって読み進んでいる。
本書とは関係ないが、本を借りてる図書館は古式ゆかしく、本の末頁に返却日付が押印される方式、この本は2011年に発刊され、図書館に入った日付はわからないが、返却日付には2024年の2日のみ、そのうちひとりはいまの私。
他の本だとかなり昔の日付もみられるので、紙を年度毎に変えているとは思えない。
市立の図書館だと貸し出しは電子管理でそんな情報はない。それはいまのスタンダードなんだろう。
誰かがこの本を借りて読んだんだと実感できる学校の図書館方式は非効率かもしれないが個人的には好きだ。効率がすべてじゃないよねと思う。