某T社はまた意味のない、テコ入れを発表してます。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0916/toshiba.htm誰が見ても、全然抜本的じゃないですね。
数年前から言われていたことを今頃発表して恥ずかしくないですか?、何を今更の感がぬぐえない内容です。失笑物ですね。
もうかなり前の話なんで、書きますが、以前少しだけ、Tの関連会社で、T社のパソコンを売る仕事をしました。
当時笑ったのは、新モデルは発表と同時に生産中止、初期ロットしか作らない、バックオーダーがあっても作らない(と言うか作れない、部品を確保してない)。
しかし、なぜかラインナップには、M$の現行OS全モデルがラインナップされており、人気のないOSのモデルは売れ残利が発生してました。
自分が売っていたときは、Win98モデルが人気で、値段の高いWin2Kや、使いづらいWinNT4.0モデルが売れ残りでした。
OSを入れ替えてくれと言っても、そんなことは絶対してくれません。
売れ残りは、OSさえ代えれば売れるのに、半年すれば在庫整理でディスカウント販売されてました。
当時、すでにDELLでは当たり前だった、注文を受けてから作るのではなく、見込みで作って売ってたんですな、その見込みも、何を基準に作ってるのかは、さっぱり判らず、発表直後に発注をかけても、必要な物が手に入らない間抜けな状況でした。
必要のないモデルだけは、たっぷりあったりするところが、あいたたたたでした。
仕方がないので、社内ですら、DELLから購入していたので、こんな調子じゃ、絶対に駄目だと思っていたら、今のように圧倒的に差を付けられて、よくもヌケヌケとT社はパソコン事業続けてるなと関心すらします。
とっとと、撤退した方が、いろんな人々が幸せになれると思います。
サーバも酷い話でしたが、これはまた別の機会に。
リンク先の記事後半を読むと、分社化したにもかかわらず、結局各部門もたれ合いで、○○部門は黒字、xx部門は赤字、赤字の穴埋めができなかったとか言ってるあたりに、本当に昔と変わってないなぁと思います。
昔、自分の所属していたzz部門が絶好調の時、先輩に言われた「zzがT社を支えている」なんてのを真に受けて、他部門との合同研修会で他部門の人間にそんな話をしてしまい、今思えば、鼻持ちならない、恥ずかしい、やな奴だったなぁと懐かしく思ったりします。
若かったんです、T社に希望を抱いてたんですねぇ、許してくださいm(_)m。
そのzz部門は、今は、T社のお荷物です、たぶん。
T社のニュースを見るたびに、ちょっと笑いがこみ上げ、よくこの状態で持ってるなぁと感心したりします。