R-D1 +UWH15mm 「My Favorite」
相方さんが創作活動に入ったので、ぴりぴりしてるし、遊んでる暇はないらしいので、一人でお出かけ、何となく隣が寂しいような、所詮人は一人だという強がりな気持ちで10時過ぎにプラプラでかける。
自分で創作するのは大変なんだろうなとは思う、自分では生み出すことをしない人間にはわからない苦労だ。
そんな侘びしい気分の割にはカメラ3台もってやる気満々、日ノ出町降りて、カメラや三軒回って、めぼしいモノはなく、途中猫を一匹発見するが逃げられる、デジカメのシャッター切った瞬間に、メモリーカードが入ってませんと警告、財布にカードの予備をしこんどいて良かったと心底思う、デジカメは本当にメモリーカードとバッテリーがないとただの箱だもんなぁ、やばいやばい。
猫に逃げられてから、海方面へ向かう、馬車道のあたりは、銀杏の葉が舞っていて、とても幻想的。
神奈川歴史博物館の建物はいつ見ても立派なモノだ、仕事場を横目に眺めつつ、赤レンガ倉庫の方へ向かう。
−カメラオタ話−
赤レンガ倉庫でG1のフィルムが尽きたので、フィルム交換することにした、G1はF8(かなり暗いレンズ)固定のHologonなので、何を入れるか悩む。
撮り終わったフィルムはISO400のモノクロでISO400なんでそんなに気を使わなくても取り終えたが、カメラバックの中を見ると、持ってきたフィルムは、カラーリバーサルISO50(暗い場所ではつらい)のFortia、モノクロのISO100,ISO400、同じフィルムは芸もないと思い、少々無謀な気分がしながら、ピーカンの天気なので、Fortiaを装填、試しにファインダーのぞいてシャッタースピードを確認すると、日中晴天下でも1/60くらいのシャッタースピードにしかならない、手ぶれをしないように頑張るしかないと、撮影開始。
赤レンガ倉庫の周りにはローラーブレード場ができていた、倉庫の裏手でたばこを吸ってるお嬢さんがなかなか絵になったが、広角レンズを持って一歩踏み出す根性は無し、赤レンガ倉庫は前は通るが中には入ったことがない、またいつか入ろうと思う。
赤レンガ倉庫から山下公園に向かう途中の横浜税関で、カスタムくん発見、まだこいついたんだ。
山下公園では、氷川丸の前で大道芸の人が芸をやっていた、トリエンナーレも前だけ通ってきた、入場者が券売所に並んでいて盛況だった模様。
山下公園から中華街に至る道のチャペルで新婦がウェディングドレスで教会の中に入っていくところに遭遇、ウェディングドレスっつうのはかなり非日常的、お幸せに。
中華街でも何匹か猫を見かけたが軒並み逃げられる、今日はだめな日かも。
凹んでもしゃー無いんで、肉まんを買ったら、おばちゃんが10円おまけしてくれた、小さな幸せ。
中華街で撮影中にカメラのストラップの金環がすっぽ抜けやがって、カメラが飛んでめちゃくちゃ焦る、幸いストラップをつかんだまま、ヨーヨーのようにたぐり寄せることに成功して、カメラは落下しなかったが心臓に悪い。
相方へのおみやげに冷凍の餃子と肉まんその他を買って、帰ることにする、上大岡によってフィルムを回収したいところだが、何で上大岡に行くか考え、関内から地下鉄が無難と言うことで関内方面に歩く、途中の横スタの裏の公園で猫を発見、こいつらはおいらを全然気にしないで日向ぼっこしていた。
関内から地下鉄に乗ると、ほとんどの乗客がじいさんとばあさんだった、日本の縮図を見た。
上大岡で、フィルム受け取って、食品売り場でちょこっと食品買って、帰ってきた、合計4時間以上歩いた、結構歩いたなぁ。
即使えるから、デジカメ持って行ったけど、やっぱりフィルムとは撮影のリズムが違う、フィルム使ってる合間にはデジは使う気しないし、結局フィルム4本撮って、デジは10枚程度、デジとフィルムはおいらの中では同居の相性はかなり悪い感じ、馬鹿みたいと言いつつ両方持って行ってしまうんだな、矛盾極まりない。
アジカンの新曲を聴いているが、悪くはないが$あまり上澄みを感じない、友人が言っていた、「ライブに新味を感じない」という言葉が思い出された。
そこそこまとまっているが、鮮烈さが無い、三枚アルバム出しただけのバンドにしては物足りない。
今日の撮影
HEXAR-RF +Ultoron 28mm KODAK E100GX 16-37 ACROS100 37枚
CONTAX G1 +HOLOGON16mm +NEOPAN400 27枚 Fortia 37枚
EPSON R-D1 +UWH15mm/Ultoron28mm