朝の8時20分くらいに、ホテルをチェックアウトして、彦根城に向かう。一番近い駐車場は既に満車だった。そこそこ近い駐車場に車を止めて、いざ城に突撃。
自分にとって、日本の国宝四城の最後の一城「彦根城」。
彦根城は、山城のような小高い丘の上に、天守がある立派なお城だった。彦根城の目的の一つは、これなので登場まで2時間ていどあるので、彦根城博物館見学&天守登頂で過ごすことにする。

彦根城博物館は、博物館展示部分と、復元された表御殿部分からなり、じっくり見て歩くとかなり時間が必要だ。紙資料も豊富に用意されており、学習の場としても機能していることがわかる。
博物館見学後に、天守登頂を始めた、丘の上の天守にたどり着くまでの大変さは、姫路城、松本城、犬山城の比ではない。切り立った石垣の間の曲がりくねった通路をてくてく歩く。

途中には、大きな橋もある。
そして天守到着。

こちらも桜はまだで、梅が咲いていた。
天守を登り見学して、降りてきたら10時過ぎ、この時点で既に1時間半程度滞在中。
ひこにゃん登場

この写真にはあえていれていないが、ひこにゃんを囲むように3重くらいの人だかりができている。
ひこにゃんは、案内のおにーさんと漫才チックな動きをしたりと、なかなか芸達者で面白い。30分間パフォーマンスをして去っていた。今回の旅でもっともメモリーカードを消費したのはここだった。
この後城下の定点を散歩して、お昼ご飯を食べて、彦根城を後にした。

彦根城では、都合5時間程度滞在した。一日十分遊べる場所だった。
湖北に移動して、向源寺の十一面観音、己高閣,世代閣で見仏をして、名古屋に戻り、レンタカーを返却。
352km走って、17.6Lを消費した。燃費はちょうど20km/L。
帰りの新幹線は、こだまのグリーン車。プチセレブな気分を味わえた。
Leica M9+Summaron28/5.6 +Sonnar90/2.8(G改造)
SONY DSC-WX5
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