
横浜美術館開館30周年記念
生誕150年・没後80年記念
原三溪の美術 伝説の大コレクション
Commemorating the 30th Anniversary of the Yokohama Museum of Art,
the 150th Anniversary of the Collector's Birth and the 80th Anniversary of His Death
The Eye of a Connoisseur: The Legendary Hara Sankei Collection
会期 2019年7月13日(土)〜9月1日(日)
会場 横浜美術館
開館時間 10時〜18時 ※入館は17時30分まで
毎週金曜・土曜は20時まで開館 ※入館は19時30分まで
金曜日の夜間開館があるので、会社をさっさと出て、美術館に行く。
18時半から、ギャラリートークをやっていたので、ついでに聞いてきた。
横浜では、三渓園で有名な、原三渓、三渓園にも美術展示施設があるが、収集した美術品の多くは残っていないようだ。その散逸した美術品を集めた展覧会が本展である。悪名高き開港祭の年にも同様の企画がなされたが、諸般の事情というやつでお蔵入り、そのときの関係者が噛んでいるかどうかは不明だが、本年、横浜美術館で関連展示がやっとこなわれることになった。
全体的に渋めの作品が多く、収集車の個性が表れていると思う。
二室目に展示されている国立博物館に収蔵、孔雀明王像(〜8/7まで)を所有していたとは驚きだった。
日本画家のパトロンとしての側面では、横山大観など多くの近代画家の創作活動を支えていたことを知った。
近いけど、ほとんど知らない偉人「原三渓」を知る良い機会になった。
展示替えも多いので、後半もう一度行く予定。
原三渓については、「原三溪翁伝」が、横浜開港150周年の年に刊行されている。
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