6時前に起床して、温泉をお借りする。
既に先客が一名いた。
朝飯まで時間があるので、伊東の街を散歩。
美猫がいた。

8時に朝ご飯をいただいて、部屋の片付けをして出発。
新型フィット3ハイブリッドで伊豆半島を縦断開始。
まずは、地場物を扱っている、下田の道の駅、湯の花に行く。春先は河津桜を見たあとに必ず立ち寄る場所だ。
途中の白浜、下田は海水浴客で道が劇混みなので、河津から下田街道(414号線)を使い下田駅の横を抜ける。それでも、414と136の合流地点の信号は5回以上待たされた。
湯ノ花に行く途中、桜の季節は菜の花が咲いている、休耕田にひまわりが大量に咲いていた。

湯の花では、直売所で、プリン、パン、野菜などを買い込む。一緒に買ったサンドイッチでお昼ご飯にする。台風一過のためか、涼しげな風が吹いており気持ちが良い。
136号線は海沿いを通るので混んでそうなので、121号線に入って蛇石峠を抜けて、136号線に出て、黄金崎のあたりまで移動して、やっぱり海沿いは観光客でふらふらした車が多いので、410号線に入って、西天城高原牧場の家で一休みする。ここは海抜数mから、標高1000m付近まで上がるので傾斜10度を超える坂が連続する。しかし、頂上付近からの眺めは抜群だ。

仁科峠の頂上に行く遊歩道があり、歩いて頂上まで行けるようだ。今回は疲れていたので上らずに通り過ぎてきた。360度のパノラマと、富士山が顔を出しているときは見えるみたいなので、春か秋に訪れてみたいと思った。
伊豆縦貫道を抜けて、長泉のクレマチスの丘まで移動する。伊豆縦貫道のおかげで三島の町中を抜けなくても良いので、到着所要時間が20分程度短縮できる。
ヴァンジ彫刻庭園で開催中の、「PIYOON」を再度鑑賞。
公園は、夏の花と、虫が沢山いた。


羽化に失敗して、そのまま逝ってしまった、蝉がすごく哀しそうだった。
今回の旅は、まだまだ知らない伊豆があると思った。
クレマチスの丘からは、246で御殿場まで出て、御殿場から東名高速に乗る。東名高速は厚木から大和トンネルまで渋滞しているそうなので、秦野中井で降りて、小田原厚木道路を経由して帰ることにした。二宮の入り口で、前の車が走行車もいないのに、本線に合流せずに合流車線上で停車しやがった。車間距離はとっているので追突はしない、幸い自分の後ろにも車はおらず大事には至らなかったが、専用道路への合流はスムーズに行ってくれとよと思った。
こちらが後ろで待っていると、ノロノロと走り出して合流する車の尻を見ながら、こちらも合流していく。専用道の車の流れが少なくて助かった。
走行車線を制限速度で走っていると、サイレンの音がした。追い越し車線を走っている車をロックオンした覆面パトカーのようだ。少し走っていると、道路脇で捕まった車がいた。今日は比較的追い越し車線が空いていたので、調子に乗って速度を出しすぎたのだろう。神奈川県内は、白パト、覆面が速度超過を取り締まっている。空いた自動車専用道ほど捕まえやすい場所は無いので、運転者は制限速度に気をつけないといけないと思った。
本日は320kmを走破。二日で合計520kmを走った、消費した燃料は26L。平均燃費は20km/L。車になれていないことや、普通にエアコンをかけて坂道も踏み気味で走ってこの燃費は立派だと思う。
Webでは30km/L走る強者もいるみたいなので、慣れればもっと伸びそうな気がする。しかし、低速時の引っかかりのような挙動が少し気になった。アクセルを少し踏み込んで引っかかりの領域を抜けると、気持ちよく走れるので、後半からは発進時も少し踏み込んでEVで加速をつけるようにした。
フィット3を乗って思ったのは、よりソフトのウェートが高くなり、家電的な車になっていると思う。そのためにリコールの嵐なんだろう。そして、シフトレバーのおもちゃっぽさは、かなりいただけない。
フィット2の方が乗用車に近いフィールだったような気がする。
ハイブリッド車は、ガソリン車と作法が違うのは間違いなく、しかもソフトの味付けがホンダとトヨタでかなり違うので、両方乗る人は、少し面倒かなと思った。
レンタカーでは基本どっちが来るか分からないので、どっちにでも対応できる運転スキルを身につけようと思った。
α7 +Tamron SP Adaptall-2 35-210mm F/3.5-4.2 Model 26A
Leica M9-P+Summicron-M28/2ASPH.
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