損保ジャパン東郷青児美術館で、ジェームス・アンソール展を見る。金券屋で入場券を買ったのだが申し訳ないほど安い額だった。金券屋と正規入場料が2割程度の差であれば、正規入場券を買うのだが、今回は半額以下だったので、金券屋で購入。

展示内容としてはとても興味深く、アンソールの歴史を回顧する展としては、上手にまとまっていたと思うが、いかんせん人は少ない、入場時にチケットの半券の束からは、ほぼ招待券(只券)での観覧のようだ。
こんなことを続けていては、いずれ立ちゆかなくなると思うんだが、どうなんだろうか?バブルはじけた頃に、一斉にデパート系の美術館が閉鎖されることが記憶にあるだけに、外野の美術好きとしては、心配である。

Leica M9 +Elmarit28/2.8
書籍を一冊購入。元は携帯小説だそうな。最近の小説はそういうところから出てくるんだね。その方面のアンテナの低さは悲しいほどである。
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