代休の消化のために、桜エビを食いに、由比へ行く。
秋の桜エビシーズンが始まっており、食べたのくなったので、旅に出た。
朝の5時半に起きて、6時の電車で藤沢駅まで移動したのだが、東海道線はかなりの乗車率で、皆様朝早くからお疲れ様という感じで或る。
藤沢から、ニッポンレンタカーでフィットノーマルを借りて、西に走り出す。街場の一般道はまずまずの混み方で、箱根新道に入るとそんなに車はいなくなった。本日は快晴で富士山が綺麗に見えていた。
富士SA下りより

10時に由比港について、食事。
沖漬けどんぶりセット。
どんぶりを半分くらい食べたら、だし汁を入れてお茶漬けで食べる。

富士川楽座に移動して、お茶や地場の食べ物を買う。
富士楽座より

スマートICを使って高速に入り、沼津ICまで移動して、下道で三嶋大社を目指す。
日大前の銀杏並木

三島大社に移動して、今更神頼みのお守りを購入。
日向ぼっこの猫を見て、街をプラプラして、少し遅い昼ご飯を、ウナギの桜屋さんでいただく。
一番安い鰻丼、鰻重で3600円。丼と重は器が違うだけで、内容は全く同じ。
10年以上前に、出張できて同僚の人と一緒に食べたときは高いなぁと思った。そのあと、三島に移り住んでからは、うな繁さんに通うようになり疎遠。桜屋さんは土日は行列しているので近づく気がせず、前回も平日に一人で来たときに食った気がする。今回も一人でウナギを食う。昼から間が少しだったこともあり、満腹感が半端ない。ウナギは柔らかくておいしい。
15時を過ぎたので、帰り支度にかかる。御殿場から、箱根を経由して小田原にでる予定で走り出す。御殿場美華ガーデンの駐車場で夕暮れの富士を見る。

ここの駐車場にはいつもお世話になっている。感謝。
Summicron28/2ASPH.
DP2 Merrill
今回は、両方のカメラともに、終盤電池がやばくなった。充電はしっかりしないといけない。
そのまま走っていると、予想通り、乙女峠のドライブイン付近で大量の駐車車両がいた。ドライブインが閉まっているので、脇に車を止めて富士の写真を撮る人多数。人それぞれ行動は勝手だが、狭い道でなんだかね。
箱根の中を突っ切る道は混んでいるようなので、芦ノ湖湖畔の道を通って小田原に出る。小田原駅前で通勤渋滞に巻き込まれて、田舎の車社会をあらためて実感。
小田原駅からは、新幹線で横浜に戻る。新幹線のホームに移動する途中、外人さんがエスカレータを塞ぐように乗っていた。それをわざわざ文句を言って、押しのけていく親爺がいた。海外から来てる人にまで、そんなエスカレータのマイナールール押しつけるなよと思った。歩きたいなら階段上がれ。
外人さんが、新幹線の写真を撮りたいのか、ホームの線路方面に近づいているようで、その注意を促すのに、「ぷりーず、ばっく、いえろーらいん」と、連呼しているのに、言葉の違和感と時代を感じた。
冷静に考えると、難しい言い回しだ、日本語では「黄色い線の内側にお下がりください。」黄色い線の内側が線路から離れる方向と理解できるのは、昔から日本の鉄道を使っている人だけで、旅行の外人さんがそう言われて理解できるのだろうか?黄色い線は世界共通とも思えないしね。
むしろ、「危険だから線路に近づくな。」と警告した方が良いような気がする。
最近、長時間労働が云々言われているが、世間的に社員は増えない、仕事はたんまりでは、長時間労働するなという方が無理である。しかも、嬉々として長時間労働する中毒者がかなりの数、散見される状況では他も引きずられるのは当然の帰結で或る。
これを法律にどうこうしてもらおうとも思わない、制度を決める人間に使えている公務員にも、残業三昧の方々もおられて、それの是正ができていない状況で民間に何を申すのか、政治が口出すと逆に状況が悪くなることが多くやりきれない。
「改正労働契約法」が「5年有期雇い止め促進法」になったのかとかが典型例だと思う。
政には期待をしてはいけないというのは、昔からの教訓であり、庶民はしたたかに生きるしか無いのだと思っている。
などどドライブをしながら、思っていた。
つらつら、くだらないことを考える一日だった。
フィットノーマルは、260kmを走って、消費燃料15L、17.33km/Lである。最近省燃費走行のコツをつかんできたと思う。それでもATでは20km/Lは無理かな。
アクアは普通に走って、25km/Lでるんだからたいしたもんだと思う。
年末に読む本を買ってきた。
島田荘司 御手洗潔シリーズの最新作。
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