Cielの日記
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2014年01月

新年 2014年1月1日(水)22時01分
分類:ライカM
新年あけました。淡々とした新年だ。

少しだけ散歩に行って、地元の猫にご挨拶。
今年もよろしくなり。

Summilux35/1.4ASPH.




美術初め 2014年1月2日(木)23時59分
分類:ART
都内は人が少ないはずと、美術館に行く。

ご飯を食べに、キッテに行って、そこから東京駅を眺める。


開業当初は、エレベーターもエスカレーターもこんでいて、ゆっくりすることが難しかったが、今日は人もそう多くは無く、比較的ゆったりとできた。


三菱一号館に移動。
「三菱一号館美術館名品選2013 −近代への眼差し 印象派と世紀末美術」を見る。

所蔵品展なので、ほとんどの作品は再見だけど、こちら所蔵のルドン作品は何度見ても良い物だ。

清澄白河に移動して、東京都現代美術館に行く。

うさぎスマッシュ展 世界に触れる方法(デザイン)

体感型の現代アート。
なかなか面白いアイディア作品があって、見ながら遊べる展示だった。

「静かに転倒する世界、」


吉岡徳仁−クリスタライズ

こちらは、工業デザイナーでもある、吉岡氏の個展。
光の使い方が抜群に上手いと思う。個別の製品にもこの光るようなセンスを持ち込めるところもすごいと思う。

作品展は、部分的にスマホ、ケータイ限定で写真撮影が可能だったのだが、撮影して良い場所か、してはいけない場所かが分かりづらく、撮影が駄目な部屋で撮ろうとしたようで、学芸員さんに止められた。
ルールはルールだけれども、気分的には、何だかなぁという感じになった。

今年も、マイペースで美術作品とふれあっていこうと思う。

Summilux35/1.4ASPH.


本厚木 2014年1月3日(金)13時57分
分類:ライカM
新年早々、物欲のままに、本厚木までいく。
結局、物の状態がいまいちで購入はせず。ただ移動しただけだった。

有楽町の雑居地帯が燃えたようで、新年早々大変だ。
交通機関の乱れは相当だろうな。

Summicron50/2-4th




三渓園 2014年1月4日(土)23時59分
分類:旅行
横浜からバスで30分ほどの三渓園まで散歩。正月明けだからか非常に人が少なく、とてもノンビリした場所になっていた。

星籠の海(上・下)を読み始めた。

Leica X2












星籠の海(上・下) 2014年1月5日(日)0時11分
分類:本
星籠の海(上・下)
島田荘司(著)

読了。

昨日から、約5時間で読了。
上下で、800ページ超の長編作品だが、文章が上手い人の作品はするする読める。久々に読んだら御手洗氏のキャラが昔の印象と違う気がした。
歴史ロマン、娯楽、時事ネタが適度にブレンドされた作品だと思う。女性の描き方のデフォルめっぷりは、昨今の世相を反映しているのかなとは思うが、皆様濃すぎです。

良くも悪くもファン向けの一冊だと思う。

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まもなく電車が出現します 2014年1月5日(日)20時09分
分類:本
まもなく電車が出現します (創元推理文庫) [文庫]
似鳥 鶏 (著)

読了

短編5本、約1時間で読了。

最後の、「今日から彼氏」が一番面白かったと思う。

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散歩 2014年1月5日(日)21時55分
分類:散歩
東急多摩川線に乗って蒲田へ散歩。
相変わらずごみごみした街だ。

Leica X2






休暇明け 2014年1月6日(月)23時59分
分類:ライカC/D/Q
久々に労働。
年始行事のため、15時半には終了。
最初はこんなもんだろう。

Leica X2




西は寒い 2014年1月7日(火)23時59分
分類:ライカC/D/Q
滋賀県の某所へ、お仕事。
駅を降りたら寒い。朝の横浜より体感温度が低いなんて、嫌な状態だ。

Leica X2









横に広い 2014年1月8日(水)23時59分
分類:ライカC/D/Q
電車で座っていると、皆様の服装のお陰か、スマホを使うときに体側に腕を置く人が多いからか、窮屈に感じることが多い今日この頃。自分としては極力細く座るように心がけているんだが、効果があるかは謎。

満員電車に比べればましなどと、別の芝生を見て暮らしても、何も変わらない。

Leica X2




寒い 2014年1月9日(木)18時26分
分類:ライカC/D/Q
今日は本当に寒いなぁ。週末からまた連休なんだが、どうしたものか。
関東も雪が降るようだ。

Leica X2




ガブリエル・コード 2014年1月9日(木)20時42分
分類:音楽
ガブリエル・コード ~エデンへ導く光の楽譜~
Ceui
CD (2013/11/20)

この方のアルバムを買うのは3枚目だけど、毎回、アルバムコンセプトが異なっており、同じ歌い手かと思ってしまう。
3枚目アルバムの、「Rapsodia」が2枚目のアルバム「Labyrinthus」よりも好みであった。

今回の作品は、4枚目のアルバムで、以前とは少し変わっている。
最初の2曲に癖がある。最初聴いたときは何じゃこりゃという感じがしたが、何度か聴いていると癖になる。やみつき系の曲だ。
3曲目以降は、落ち着いた感じの曲と賑やかな曲が交互に来る感じで、賑やか方向の曲も、1曲目、2曲目の不思議系とは少し違う気がする。

同じような曲が続くアルバムばかりでは面白くも無いので、こういう作品もありだと思う。

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猫会議 2014年1月10日(金)23時59分
分類:ライカC/D/Q
昼間散歩していると、猫会議に遭遇。
猫パンチ繰り出す輩がいて、場が荒れていた。

どこの世界も野蛮なやつがいるもんだ。

本当なら、今日の夜から暖かいところに飛ぶ予定が、体調不良のおかげでキャンセル。無念。

Leica X2




センター北 2014年1月11日(土)19時26分
分類:ライカC/D/Q
久々にセンター北に行ってきた。

すっかり住宅開発も終わり、店舗もできあがって10年くらい前の野ッパラがえらいかわりようだ。
典型的な住宅街、横浜、東京のベッドタウンとして機能しているんだろう。町中を散歩して、ご飯を買って帰ってきた。

Leica X2




初詣 2014年1月12日(日)23時59分
分類:旅行
静岡の浅間大社に初詣。



何度か前を通ったことのある大きな神社、初めて参拝した。ピークシーズンは過ぎており、境内はかなりのんびりしていた。
本殿は赤く、造形も整っておりが美しかった。

本日は快晴のため、富士山がよく見え、いろんな場所で撮影ができた。

浅間大社前より富士山

子供は元気だ。

そこから、さらに高速に乗って移動し、静岡市美術館で、「シャガール展」を鑑賞。そのあと、静岡県立美術館で、「二見彰一展」を鑑賞。こちらは別エントリーにする。

そこから、富士川楽座まで戻り、猫と富士山鑑賞。




街場に降りて、アオキで地場物野菜などを仕入れる。本市場町にあるinkで文具を買う。駐車場から見た夕暮れの富士山が綺麗だったので、電線の無い場所まで歩いたら、10分ほど歩いて潤井川にでた。


帰りの高速道路事情を検索すると、秦野中井、厚木付近で事故をしているようだ。
慌てても仕方がなさそうなので、晩飯を食うことにする。三島付近ではメジャーな豚カツチェーン、かつ政鷹岡店で食事をして、新東名・新富士インターから自宅を目指す。御殿場の鮎沢PAまではかなり順調。秦野の事故処理が終了して、秦野中井までは走れそうなので、そこまで走って下道におりる。厚木小田原道路、横浜新道、第三京浜を使って帰ってきた。

今回は寒くて、暖房をを多く使い、高速走行も主だったこともあり、373km走って、21L消費した。17.8km/Lとあまりよろしくない燃費だった。これだと、リッタークラスの車で走ったのとさほど変わらず、お得感の少ない結果となった。

Summicron28/2ASPH.
Leica X2


シャガール展 2014年1月13日(月)20時24分
分類:ART
シャガール展

2014年1月2日(木)〜3月30日(日)

静岡市美術館
http://www.shizubi.jp/

静岡駅前の葵タワーにある、静岡市美術館で鑑賞。
この展覧会は巡回展だが、関東には来ない珍しい巡回展。一番近かったので静岡なので、こちらで見ることにした。

シャガールといえば、美しい色彩に浮遊する人物が描かれた絵画が有名だが、今回の展覧会では、そのような絵画だけでは無く、陶芸作品、ステンドグラス、織物、舞台衣装など様々な作品が展示されていた。

ステンドグラスを移設しての展示もあり、間近で見ることができたのは貴重な経験だったと思う。
初めて見る作品が多く、新鮮な体験だった。著名な画家にも知らない面が多くあることを再認識した。





二見彰一展 2014年1月13日(月)20時34分
分類:ART
二見彰一展

2013年11月22日(金)〜2014年1月19日(日)

静岡県立美術館
http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/japanese/

日本平側の静岡県立美術館で開催中の「二見彰一展」を見る。
新年のイベントで、ハープの生演奏中に美術作品を見ることができた。
青が印象的な版画作品群だった。
音楽が鳴る中を鑑賞するのは、少し優雅な気分だった。

ロビーでは版画の体験講座をやっていた。トレーシングペパーで簡単に版画作成できるのは面白いと思った。




宝箱 齋藤陽道 写真展 2014年1月14日(火)19時06分
分類:ART
宝箱 齋藤陽道 写真展

2013年11月30日[土]〜 3月16日[日]2014年

ワタリウム美術館
http://www.watarium.co.jp/museumcontents.html

外苑前側の、ワタリウム美術館で、「宝箱 齋藤陽道 写真展」を見てきた。

ものすごく優しい気分になれる、そんな写真だった。自分がいかに無意識、無自覚に偏見を持っているか、世界と優しく接していることができていないことを痛感させられた。
各階にある作品はどれも、とてもきらきらして気持ちの良い作品群だったと思う。

4Fのスライドコーナーは、無音で齋藤氏の作品が映し出されているのだが、フェードイン、フェードアウトのさせ方と作品の順番が絶妙で見入ってしまった。幸い平日なので画面を独占て、ぼーと見ていた。

この美術館は、一度入館すると、会期中再入館フリーなので、時間があればまた行こうと思う。







休暇 2014年1月14日(火)19時15分
分類:散歩
特別休暇を2日ほどいただいたので本日もダラダラしている。午前中は、荷物待ちと、部屋の掃除と洗濯。

昼過ぎに、横浜に行くか渋谷に行くか悩んで渋谷に行く。
国宝みうらじゅん いやげ物展を見に行ったら、まだ始まっていなかった。

仕方が無いので、まんだらけを少し見て、外苑前のワタリウム美術館に移動。
そのあと、新宿に出ようかと思ったけれど、思っただけで、都バスに乗って目黒に移動して帰ってきた。

Leica M9 +Super Elmar18/3.8ASPH.
Leica X2








寒波 2014年1月15日(水)20時00分
分類:散歩
雪が降るかもといわれていたが、雪は降らず、しかし、寒い。
寒梅が咲いていており、春が早く来ないかなぁと思う。







パスモ 2014年1月16日(木)23時59分
分類:ライカM


チャージして、カードの返却時に、カードが床に落ちそうな勢いで飛び出してきた。返却部の機構が壊れてるんじゃなかろうか?

Summicron-C 40/2


河津桜まつり 2014年1月17日(金)7時45分
分類:未設定
広告が電車内に張り出されていた。
2月5日からだそうだが、今年は寒いので、遅れるのではないだろうか?


寒さに負けそう 2014年1月18日(土)10時36分
分類:散歩
今日も寒い、風呂掃除に、台所の掃除など、水仕事をすると、よりいっそう寒さを感じる。寒さに負けて出掛けるのを断念しそうになったが、とりあえず、外に出た。

先週失敗した、いやげもの展を渋谷パルコに見に行く。
いやげもの展については別頁にする。

そのあと、新宿に移動して、カメラ屋をブラブラ、お昼ご飯に、東京麺通団でカレーを食べたら、少し胃がムカムカした。まだ万全ではないみたいだ。

半蔵門に移動して、カメラ博物館で、ライカ展を見る。
こちらも別頁にする。

秋葉原に移動して、バックアップ用のハードディスクを調達。1.5TBの2.5インチ外付けHDDが9000円程度とは恐れ入る。

銀座に移動して、カメラ屋をブラブラ.




日比谷公園を抜けて新橋まで散歩して、ただいま帰宅中。久々に長く歩いた。




Elmarit21/2.8ASPH.


国宝みうらじゅん いやげ物展 in TOKYO 2014年1月18日(土)18時50分
分類:ART
国宝みうらじゅん いやげ物展 in TOKYO
パルコミュージアム パート1/3F
1/17(金)〜2/3(月)

私は、過去みうらじゅんワークスを緩く追いかけてきた。
今回その実物を見る機会が提供されたので見てきた。その数2000点のほとんどの人にとっては、ガラクタと呼ばれる物が、一堂に会する場であった。

人も少なかったし、写真撮影もOKだったので、気になった物はフレームに納めてきた。

土曜の午前中に見たが、会場はさほど混み合っておらず、物好きの数はそう多くないと言うことだろうか?
親に連れてこられた子供は若干迷惑そうだった。会場の終わりの方には子供に見せていけない物もあり、親も気まずい思いをしたと思いたい。
しかし、テングレンジャーショーの映像に食いついている子供もいた。
全体としては、自分もガキの頃にここに連れてこられたら、不機嫌になっていたと思う。

最初に遺影のような写真があり、葬儀っぽいが、これは”祭り”であり、展示からは、有限の生に対し自身の整理をしているように思えた。

勝手な意見だが、展示物は彼の生の終わりに、一緒に燃やして供養するのがよいのではないだろうか?ありがちに博物館を作って眺める筋の物では無いと思う。








The LEICA 〜ライカの100年〜 2014年1月18日(土)18時51分
分類:ライカM


The LEICA 〜ライカの100年〜
会場:日本カメラ博物館
会期:2013年10月29日〜2014年03月02日

営団・半蔵門駅そばの、カメラ博物館でライカ展を鑑賞。

新旧ライカを節操なく並べた感じで、機材オタクには楽しい展示であった。
珍しいところでは、Leica S1、ストッパー付きのクロームズミルックス、0型ライカなどがあった。

来ている人の鑑賞スタイルがおもしろく、かなり愉快な人もいたが、人様のことなので具体的行為は書き控えておく。

愉快な人とは別口で、見に来ている人が、館の従業員と、立ち話でコピーライカについて熱く語っていた。そばで聞いていただけなので、いい加減な記述になると思うが、おおむね以下のような話であった。

人物Aは、四国で戦後ドイツから図面を取り寄せて、コピーライカを自作した人がいて、実物を見たことがある。
人物Bは、関西にミニライカを自作した人がいて、実物を見たことがある。

などと、実話ならおもしろそうな話だった。
館の人は、そのような話は聞いたことがないと、言っていた。

いくら当時輸入Leicaが高くても、部品からすべて自作したら、輸入価格以上になりそうな気がするし、図面なんて取り寄せられるのか?などなど、疑問はつきない。
個人的には、ロシアのフェイクライカか、国内製コピーライカの外装をライカっぽくしただけのものを、見せられただけではないだろうか?と思うところである。

実際に個人で自作した事実があるなら、夢のある話だと思う。


神奈川県立近代美術館 2014年1月19日(日)17時20分
分類:ART
散歩がてら、神奈川県立美術館に行く。

神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
・ロダンからはじまる彫刻の近代
2013年12月14日〜2014年03月23日


ズビネック・セカールの特集展示があった。とても寂しい感じがする作品群だった。作者の生涯の略歴を見ると、戦争に翻弄された人生を歩んだようだ。平和を享受できている自分は幸せだと思った。

セザールという彫刻家の「アニマル」という、3本足の謎の生物を表した作品が印象的であった。

神奈川県立近代美術館 鎌倉
・光のある場所 コレクションにみる近現代美術の現実感
2013年12月14日〜2014年03月23日


明治から昭和中期までの作品が展示されていた。佐伯や松本など自分の好きな作品もあり、楽しむことができた。

神奈川県立近代美術館 鎌倉は、2015年度末に廃止の方針があるため、立ち寄れる際には立ち寄っておこうと思っている。


鎌倉 2014年1月19日(日)18時12分
分類:散歩
それにしても、今日は寒い。服を着込んで、鎌倉へ散歩。

近所の猫は、日向ぼっこ。

北鎌倉から、近代美術館の方へ歩いて行ったんだけど、道から見えるのは、鶴岡八幡宮方面の渋滞。

地元の人の車の利用は仕方が無いと思うが、観光客の車は流入を規制する時期にきてるんじゃ無いかと思う。鎌倉の道は車線が少ないため、公共交通機関であるバスも流れに合わせてノロノロ運転、いつ目的地に着くことやらという感じであった。

てくてく歩いて、美術館に到着。先ほどの渋滞の車よりも速く着いた。
車は時速5km/hもでていないことになる。

美術館は別頁に記してある。

美術館のあとに立ち寄った、鶴岡八幡宮境内の鎌倉国宝館は休館していた。
ホームページに以下のお知らせがでていることを、帰ってきてから知った。

http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kokuhoukan/
「平成25年12月9日(月曜日)から平成26年7月上旬まで、本館展示場空調設備大規模修繕のため休館します。」

正月っぽいめでたい仏様がいるかと期待したんだが、残念だ。

歩いて、妙法寺に向かう。寒さのためか誰もいない境内は寂しかった。


駅に戻りがてら、本覚寺を抜けていく。

道を歩いていると河にカワセミがいた。道行く日本人は興味がなさそうだったが、外人の家族連れが珍しそうにカワセミを眺めていた。

鎌倉駅で電車を待っていたら、貸し切り列車が来るそうな。

wikipediaで調べたら、「485系 ジョイフルトレイン「華」」と言う列車だそうな。宴会列車のようで楽しそうだった。

Summilux50/1.4ASPH.


過ちと処分 2014年1月20日(月)23時59分
分類:ライカM


昨今の風潮のようにも感じるが、下っ端をしかっておけば、万事OKのような出来事が身近にあり、少々げんなりした。

Elmar 50/2.8


貴族探偵 対 女探偵 2014年1月21日(火)23時02分
分類:本
貴族探偵 対 女探偵
麻耶雄嵩 著

短編が5編収録された作品。
1編50頁程度で読みやすい、あまり深く考えずに読んでいるせいもあるが、
購入直後の電車で1編、通勤途中に2編、自宅でで2編と、するする読み終わった。

主要な登場人物は個性が的確にかき分けられており、読みながら場面や人物像を想像しやすいが、各作品の頁が少ないこともあり、事件そのものと、犯人にはあまり深みも感情も感じることが少ない印象であった。

個性的なキャラの一人である、女探偵さんは見事に道化となっている。最後の作品で貴族探偵に溜飲を下げさせるのかと思いきや、それも、作品上のスパイスになっている。

主役の貴族探偵と真っ向から張り合える敵役を長編で描いてほしいと思った。

「貴族探偵」という本が、既刊のようである。
そのうち読んでみようと思う。

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ことわざ 2014年1月21日(火)23時31分
分類:未設定


とても面白い文化だと思う。

「人を呪ろわば穴二つ」
その通りだと思っている。

Summicron35/2ASPH.


医者の日 2014年1月22日(水)15時11分
分類:ライカM


検査の日、何せ病院はまたされる。
自業自得とはいえ、面倒には違いない。
薬が一種類減った。

Summicron35/2ASPH.


読書熱 2014年1月23日(木)23時59分
分類:ライカM
心が読書を求めるモードになっている。
今読んでいるのは、市川哲也 名探偵の証明

まだ二章くらい、今のところ面白い。

Summicron35/2ASPH.




生徒の日 2014年1月24日(金)13時00分
分類:ライカC/D/Q
久々に、人からものを教わる。
いろんな意味で勉強になる。

Leica X2




忘れ物 2014年1月25日(土)23時59分
分類:散歩
三渓園に遊びにいく。デパ地下でお昼ご飯を買って、バスで移動。
三渓園はよくいくので、回数券を持っているのだが、わすれてきてしまった。
当たり前だが、入り口で入園券を購入して入る。無駄な出費であり、少々悲しい。

入り口付近のベンチで、昼飯を食っていたら、猫がよってきた。
体を撫でてやったが、餌を物欲しそうに見ていた。


椿が花盛り。


お天気は曇り、天気予報ほど暖かい感じはしなかった。


園の中の方に進むと、梅の花が咲いていた。
寒い寒いと思っていたが、春はすぐそこらしい。

一周して戻ってくると、入り口のベンチに見慣れた袋がある。昼飯の残りのパンを忘れていったようだ。
先ほど餌をねだっていた猫が、真面目?な顔をして袋の前にいる。

中身を食われたかな?と思って袋の中を見たら、パンは無事に見えた。猫がカラスから守るために、番でもしていたか、感心な猫だなと思ったが、中身を確認するとパンの数は足りなかった。

猫が食ったのか、カラスが食ったのかは分からないが、パンは無くなっていた。



Supar Elmar 18/3.8ASPH.
Leica X2


日本郵船歴史博物館 2014年1月26日(日)19時28分
分類:ART
ようこそ、「進化する船」へ 〜洋上のハイテク技術〜
2014.1.9〜4.20

日本郵船歴史博物館に、上記展示を見に行く。
1月中は、来館記念のお土産をくれるようだ、救命浮き輪型チャームの付いたストラップをいただいた。

展示は、船の動力の歴史や、未来のテクノロジーが簡素にまとめられていた。船用のディーゼルエンジンは2ストロークが主流とは知らなかった。そしてエンジン回転数もかなり低回転で回っていることを知った。

最近の物は、ディーゼルで発電だけして、スクリューはモーターで回して進む方式や、燃料をLNGに変えたエンジンで動く船、船の周りに空気で層を作って水の抵抗を減らして進む船もあるらしい。

知らないところで船も進んでいる。

いろいろ、新しい知識を得ることができた。

こちらは、ホームページから割引券を印刷していくか、スマホに割引の頁を表示すると、300円で入場できるのでお薦めだ。

http://www.nyk.com/rekishi/coupon/index.htm

同社を個人で利用することはほとんど無いと思うが、海上輸送で生活を支えてくれるありがたい企業だと思うにで、ささやかながら、こちらの館を利用させていただいている。
建物は歴史の趣があり、船の模型を沢山見ることができるのはうれしい、館内の写真撮影を解禁してくれるとなおうれしいと思う。




横浜散歩 2014年1月26日(日)21時34分
分類:散歩
部屋仕事を午前中に済ませて、カメラ片手に散歩。


うちを出たときは天気が良かったので、猫もノンビリ。

日本郵船歴史博物館によってから周辺を少しウロウロ。

日本郵船所有の飛鳥II

横浜に戻って、日産グローバルギャラリーによったら、ラジコンカーのイベントをやっていた。


新しいスカイライン

バッチがインフィニティはどうでもいいが、デザインが個人的にいただけない。目元はBMW、グリルはレクサスをつまみ食いして合わせたような中途半端なデザイン、セダンの没個性を体現したようなつまらなさを感じた。

横浜では、少し雨に降られた。

うちの近所では、雨雲と青空で真っ二つになっていた。

Summicron-C40/2
最後だけ、Super Elmar18/3.8ASPH.


名探偵の証明 2014年1月26日(日)21時53分
分類:本
名探偵の証明
市川哲也 著
ISBN:9784488025458

約300枚の推理小説、2013年の鮎川哲也賞受賞作。
初単行本だからだと思うが、後半に登場人物の印象が歪んでくるような文章になるところがあって、??っと思いながらも読了。
それも作者の狙いなら、当たっているが、そうは思えず、いきなり世界が歪む感じで気持ち悪かった。
最後まで読むと、作品を通して一本芯があることが分かるけれど、作品進行中に芯がぼやけてしまうのが残念なところだ。

本編も印象的ではあったが、選評を読むにつけ、このジャンルは難しくなっているんだなと感じずにはいられない。
選評にも、最後の”無常観”という表現があったが、あまり意味のある無情では無い気がして、投げっぱなしな印象を受けた。

既に記憶がかなり怪しいが、ラストの無常観なら、「翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件」が印象的だったような気がする。
この歳になって読み返すと、新しい発見があるかな?

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深澤美潮 2014年1月27日(月)21時37分
分類:本
本日本屋で見かけた。

「女優のたまごは寝坊する。 (ハヤカワ文庫 JA フ 5-1) 」
見たことがある名前だと思ったら、フォーチュンクエストの作者だった。ハヤカワでミステリーを書いているとは思わなかった。

時間ができたら、購入して読もうと思う。

現時点で、
 リビジョン/法条遥
 貴族探偵/麻耶雄嵩
 隻眼の少女/麻耶雄嵩
 玻璃の天/北村薫
などが積まれている。

Leica X2




裁断 2014年1月28日(火)23時59分
分類:ライカC/D/Q
溜め込んだ不要物をバリバリ裁断。

Leica X2




落とし物 2014年1月29日(水)23時59分
分類:宮崎光学
鞄から物を出したときに、落として気がつかなかったみたい。
電車で落としたと思うんだけど案外出てこないもんだ。

MS-SONNETAR50/1.1(MS-Optics)




捜索 2014年1月30日(木)22時32分
分類:ライカM
警察の遺失物申請はネットでできることを知ったが、ユーザー登録しなくてはいけないのが面倒だ。

電車は相互乗り入れが増えたため、主要で利用する線以外で拾われた可能性があるので、そちらの遺失物係にも聞いた方が良いとのこと。
電車は相互乗り入れだが、遺失物は届けられた会社が管理するそうな、面倒この上ない。

前に落とし物をしたときも、落としたビルの管理会社が保管していて、警察に届けられたのは、一ヶ月後だった。自分はそのビルで落とした自覚が無かったので、そのビルに問い合わせ用なんてちっとも思わなかった。
遺失物の管理ってのは警察に一元化できない物なのか?

Summicron-c40/2




リビジョン 2014年1月30日(木)22時41分
分類:本
リビジョン
法条遥 著
ISBNコード:9784150311209

表紙の絵はかわいいので、軽いSFかと思っていたら、案外重い作品だった。
現在、過去、未来と時層が交差しながら、エンディングまでお話が進む。その中で、主人公は人生の転機を探して、主人公は右往左往する。最後は少し哀しい終わり方であった。

200頁くらいで、印象的な展開で話が進むため。斜め読みしている自分では、細部のおもしろさや、作者の意図を完全には理解できていないと思うが、読み終わって思ったことを記しておく。

過去、現在の常識では、改変はできないものである。本人が人生の転換点と思う場面で、あのとき、こうなっていれば・・・という思いを確かめる術はない。
現在、積み重ねた過去の最新版であり、過去の諸々を含めた結果だ。
未来、人の内にのみ存在し、その分岐は無制限。

人は、未来のために、過去から学び、現在を生きていく。
また、望む未来を目指して行動することは、人間ならではの行為だと思う。

過去を生成する”時”は、進むことしかしない。
だから、歴史に対するifな作品や、時をかける少女のような、時間を扱うSF作品は、とても魅力的なんだと思う。

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積ん読増量 2014年1月31日(金)23時59分
分類:ライカM
近所のツタヤで、2000円以下の蔵書を500円で販売と書かれていたので、お高目で手の出ていなかった小説をまとめ買い。

ノックスマシン:法月倫太郎
折れた竜骨:米澤穂信
密室キングダム:柄刀一
神戯:神世希

総頁数、2500数頁。
ノックスマシンは1編読了。

週末に、ダラダラ読もうと思っている。

Elmarit 28/2.8-1st






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